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こころのはなし

No.1131〜

No. タイトル No. タイトル
No.1135 "モラハラ"の背景に心の病が    
No.1133 解離性同一性障害とは?(2) No.1134 寝ている間に無意識に食べている
No.1131 梅雨になると気分が落ち込む No.1132 解離性同一性障害とは?(1)

 

1135 "モラハラ"の背景に心の病が

モラルハラスメント(モラハラ)と心の病についてお話ししましょう。

モラハラの背景に考えられる心の病とは?

モラハラは日常的に人格的な非難や攻撃がある精神的DVです。心の病が背景にある場合も多く、どのような状況でモラハラが起きているかを考える必要があります。攻撃する側がパーソナリ障害やうつ病などでイライラ感が強く攻撃的になりやすい場合や、攻撃を受ける側が軽い抑うつ状態で反応が非常に鈍くなり、相手の攻撃行動を誘発しているケースもあります。家事ができなくなった、横になる時間が長くなった、不眠・頭痛などの症状がある場合は相談してください。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 15/07/18

1134 寝ている間に無意識に食べている

睡眠中に、無意識にものを食べる「睡眠関連摂食障害」についてお話ししましょう。

睡眠関連摂食障害とは、睡眠中に寝ぼけて、冷蔵庫を開けて中のものをあさって食べたりします。無意識に行っていることが多く、翌朝起きて全く覚えていないことが特徴で、家族に指摘されて気が付くこともあります。夢遊病の一種と考えられます。

原因は、例えば糖尿病やダイエット中などで食べてはいけない状態が続き、睡眠中、無意識に欲求を解消するために食べてしまう場合が考えられます。

また、摂食障害や解離性同一性障害などでも同様の症状が見られることがあります。 治療法は、摂食障害などの疾患がある場合は、背景疾患の治療により症状が治まっていくこともあります。ほかに原因がない場合は、睡眠障害を改善することで、無意識の摂食行動を抑制していく治療もあります。夢中遊行症は睡眠障害の一種で、深いノンレム睡眠の時に現れ、異常行動を起こすものです。この深い眠りを正常に戻していくことを目指します。心配な場合は相談を。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 15/07/11

1133 解離性同一性障害とは?(2)

この記事はこちらからの続きです。

「解離性同一性障害」についての2回目です。

症状や特徴は、Aという人格であった者がある期間のことを覚えておらず、その間にBという人格が現れて自分の趣味とは全く違うアクセサリーや車などを購入したり、好みでない食べ物を購入していて、Aに戻った時に誰がやったか自分でも分からない。このような「解離性健忘」を伴っていることが大きな特徴です。

生活している実感や自分が自分である確信が持てない「離人症」、別の人格が現れている間に知らない場所にいる「遁走」もみられます。また、身体に症状が出る「身体表現性障害」は、失語、失歩、過呼吸などさまざまです。多くは解離性健忘と、これらの症状を複数伴うため、人格交代のみ起きることはあまりないです。

原因や治療法はというと、心の悩み、苦しみや葛藤があり、そこから自分の目を背けることで自分が崩壊することを防ぐために起こっていると考えられています。心理療法ではさまざまな葛藤を一つずつ解消し、人格の統合を目指します。また、境界性パーソナリティ障害や非定型うつ病も合併していることが多く、薬物療法での治療も併用する場合があります。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 15/07/07

1132 解離性同一性障害とは?(1)

テレビドラマなどでも耳にする「解離性同一性障害」について2回に分けてお話ししましょう。

解離性同一性障害とは、以前は二重人格や“ジキルとハイド”、多重人格などと言われていました。

優しかった人が攻撃的になるというように極端に人柄が変わるということは、双極性障害やアルコール依存症でも見られます。このような場合はどちらの人格も自分であることを理解していますが、解離性同一性障害の場合はどちらの自分がどういう自分であるのか原則的には理解していません。 次回は症状などについてお話しします。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 15/06/27

1131 梅雨になると気分が落ち込む

梅雨時になるといつも気分が落ち込んだり、やる気が出ない・・・。「季節性情動障害」についてお話ししましょう。

季節性情動障害とは、医学用語ではありませんが、季節に応じて気分の状態が変わってくるような現象を総称していうようです。

季節性うつ病は冬場、日照時間が少なくなるにしたがって、気分の落ち込みや意欲の低下が起きてくる人がいるということから、冬季型うつとも呼ばれています。実際には、気分が落ち込む一方の単極性うつというよりは、気分に波があるタイプの気分障害が多いようです。

梅雨時にも発症しやすい理由はというと、日本では梅雨時にも日照時間が減少することから冬季型うつ病と同じようなメカニズムで気分の落ち込みをはじめとした心の変動が起きる可能性があります。また、暦とも関係があると考えられています。ゴールデンウィークが過ぎて夏休みに至るまで休日も少なく、連続して学校や職場に行くことにより梅雨明けごろには疲労が積み重なっているという状況も考えられます。日照時間が安定して、休みが取れるころには症状が軽くなる人もいますが、毎年繰り返す場合は一度相談をしてください。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 15/06/20

 

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